Panasonic DC-TZ90 比較 レビュー フライングゲット!

パナソニックから6月に発売がアナウンスされている、コンパクトデジタルカメラの「ルミックス DMC-TZ90」を掘り下げるブログです。比較、予測レビュー、価格や現行機種との違いについて書いていきます。4K動画撮影もできる、高画質で連写もできる!

Panasonic LUMIX DC-TZ90 現行機種から進化した機能 使える?

6月中旬に発売がアナウンスされている、PanasonicのコンパクトデジタルカメラLUMIX DC-TZ90」ですが、現行機種である「LUMIX DMC-TZ85」から進化した点、追加された機能について調べてみました。

新たに追加された機能としては、「RAW現像」があります。ホワイトバランスや露出、彩度といったものを調整しながら、撮影画像をカメラ内でJPEGファイルへ現像(ファイル変換)できるようです。仕上がりを確認しながら保存できるとありますが、カメラの小さな画面で細かな確認はできるのでしょうか?

4Kフォトにも新たな機能が追加されているようです。それが「4Kフォト一括保存」というものです。任意のシーンを選んで保存していたものが、約5秒間分の画像データを一括して保存できるようになったとのことです。

これまたわかりにくい新機能が、「フォーカスセレクト」を機能拡張したような、フォーカス合成というものです。「フォーカスセレクト」機能で撮影したピント位置の異なる画像を、カメラ内で複雑に調整しながら合成して、画面全体にピントの合ったシャキッとした画像を作る機能のようです。ピント位置の調節もできるようで、その場合はピントを合わせたい範囲を指定してやると、その周辺部はボケが出るようです。ようはボケの味を変えられると言うことらしいです。

見た目で大きく変わったと思わせてくれるのが、チルトアップ液晶です。180度回転するようですが上にしか上がりません。下には向きません。なので使い道は限られてくると思います。

そしてこのカメラの最大の売りが「自分撮りモード」のようです。様々な自分撮り用のプログラムが積まれています。LINEでおなじみの顔をきれいにする「ビューティレタッチ」や「自分撮りパノラマ」などがありますが、このような機能はYouTuberでもない限り使わないのではないかと思えてきます。

Panasonicさんは、なぜ今回このような機能を前面に押し出して搭載してきたのでしょうか?このカメラを待ち望んでいおる人たちはもっと違う機能がほしいのでは?

いやいや喜ぶ人も多いのかもしれませんね。また新たなカメラの使い方も出てくるかもしれませんし。とりあえずは手に取ってみないことにはわかりません。

上記に上げた機能以外は、ほぼ現行機種のTZ85と変わりありません。なのでそちらの価格が下がってきたら、そちらを買うのも有かと思われます。価格次第にはなりますが。

 今のところ、DC-TZ90の新たな魅力は未知数です。

この新たな機能をどう使うかは、あなた次第です。